●1970(昭和45)年に名古屋線に登場した2600系は、通勤圏拡大により増加した遠距離通勤者に対応する一方で、行楽地への足としての役割も兼ねるよう、日本初の4扉でクロスシート車輛という姿で誕生しました。長距離の利用客を考慮し、クとサにはトイレが設置され、名古屋と伊勢方面を結ぶ急行列車などに使用されました。登場当初は非冷房車でしたが後に冷房改造が施され、1989(平成元)年から更新工事が始まりました。更新後はトイレ窓が埋まり、前面と側面に表示幕が設けられています。
●製品は、2600系冷房車4輛編成の他に、妻板を変更し、パンタグラフ付き中間車の屋根上パイピングモールドの一部除去などの工作で、ロングシート車の2410系4輛編成としても製作できます。はめ込みタイプの前面ガラスパーツにあわせて、ヘッドライトレンズもクリアパーツになっています。
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 3 点までとなります。