●1979(昭和54)年に登場した201系は省エネを目的としており、サイリスタチョッパ制御や回生ブレーキを搭載、外観は前面窓周辺を黒色仕上げとし、固定窓を金具支持に変更するなど、これまでの国電のイメージを一変する姿となっています。1981(昭和56)年に量産車が登場。戸袋窓の縮小やモハ201形のパンタグラフを1輛あたり2基から1基へ減らすなど、試作車とは若干異なるスタイルになりました。
●配属は先ず101系の置換えを目的に中央線へ、後に中央総武緩行線と東海道山陽緩行線に投入されました。中央線では10輛固定編成の他に6+4輛の分割編成も存在し、青梅線や五日市線への特別快速や休日のハイキング列車として入線する他、高尾以西の大月、更には富士急行河口湖まで乗り入れています。
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 3 点までとなります。