商品説明
●南海電気鉄道オリジナルグッズ
●2200系「天空」車両と、2000系後期型を併結した4両編成を再現しています。
●模型店等で販売されている別売の専用動力キットを購入、改造することで、「Nゲージ」規格の模型線路上を走行させることも可能です。
●実車ガイド
2200系車両「天空」号は2009年(平成21年)から運転を開始した橋本駅~極楽橋駅間の有料観光列車である。
運転に当たっては、連続50%の山岳区間の車両故障などを考慮に入れ、冗長性を確保するため、常に難波方に「自由席車(料金不要)」として2000系または2300系を併結した4両編成として運用されている。
併結相手車両についてはデビュー当時では2300系が充当されることが殆どであったが、その後2300系も予備車を常時確保することとなり、天空号の運用を外れ、検査時やダイヤの乱れ時以外は2000系の2両固定編成が充当されるようになり、今日に至っている。
2200系は「天空」用2208.2258号車(末尾番号が8なのは「こーや」の「や」をもじって付与されたもの)はそれまで南海線系の各支線で運用されていた2203.2253号車(旧22013.22014号車)を改造した車両で、特急専用車以外はVVVFインバータ制御車の独壇場となっていた高野線橋本~極楽橋間に「抵抗制御」車が返り咲いた形となった。
外観や車内は大幅に変更されており、海側の窓は客室内からの展望を良くするために、横長の連続窓に変更され、2208号車の難波方扉付近はオープンデッキに改造され、扉をあけたまま走行することも可能となった。
座席はすべて木目調で扉間が海側(不動谷側)の一方向を向いたワンビュー座席とされ、展望を確保するため、山側の座席は、海側よりも少し高床に設計されている。
また車端部は4人掛けのテーブル付き固定BOXシートとされていて、2208号車の運転台~オープンデッキ間は、8名用の個室となっている。
一方、2258号車の運転台~扉間は、6名の前方を向いたパノラマ席となっていて、運転台越しに進行方向の展望が楽しむ事が出来る。
運転特性の異なるVVVF車2000系と抵抗制御車2200系を併結したいわゆる「変則編成」の「天空」号は運転の取り扱いが非常に難しいものであるため、天空号の乗務行路には山岳区間に精通した専従のベテラン運転士が充当されている。
また客室には最後部に乗務する車掌の他に女性のパッセンジャーアテンダントが乗務し、座席指定車での沿線案内やグッズ販売業務に従事している。
●パッケージサイズ/重さ : 25 x 17 x 3.5 cm / 200g
商品仕様
- 商品コード
- 283140
- JANコード
- 4543736283140
ご購入について
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 12 点までとなります。