商品説明
●417系交直流電車は、1977(昭和52)年、仙台近郊の輸送近代化のため登場、地方都市近郊での広範囲での運用を考慮した設計でしたが、国鉄の財政事情の悪化により3両編成5本が製造されたに留まりました。現在は全車仙台電車区に配置され、冷房改造、グリーンライナー色への塗装変更がされ、最大9両編成で運用されています。実車では旧塗装、現行塗装それぞれに冷房準備車、冷改車が存在しました。
●製品は側板・前面幌枠・前面スカートが付属します。
●特徴的なスカートはクモハとクハで作り分け。TNカプラーの取り付けに対応しているほか、レール面ギリギリにこすらないよう配慮したうえで、ほぼスケール通りの大きな形状を再現。
●2扉の車体やスカートを、雰囲気を壊すことなく、またクモハとクハの窓配置やグリルの有無の差なども再現しています。
●側面サッシ・ドアのガラスはベース車両からの流用により、丁寧に組み立てると市販製品のようにすっきりとした印象を得ることができます。
●ベース車両として、別売トミックス製415系4両セットおよびクモハ115、分売クハ115-1000用ガラスなどが別途必要となります。
●以下別売のインレタもご利用ください。
・TTL040A 417系標記(白)※国鉄色用
・TTL040B 417系標記(黒)※東北色用
・TTL005A 前面編成番号表示(455・417系用)
※特徴的なスカートは分売もございます。Mc用・Tc用各2組入り。
・TTP147A 417系スカート
【近郊型電車キットシリーズ共通説明】
●前面や屋根、足回り、側面ガラスなどは一部を除き市販完成品を流用して加工することから、市販品の出来に容易に近づけることができます。
●少数派の車両でも、完成品モデルのこうした部品を極力再利用することで、統一した雰囲気の仕上がりが得られることを目的に設計しております。
●製品はエッチング板で裾の折り曲げが必要ですが、外板・内張りとも裏側へスジを彫っており、高価な工具を用意しなくても簡単に曲げることができます。
●丁寧に曲げたいと考えるなら、机の角と定規で挟んで慎重に、慣れてくればそのまま指だけで曲げて接着するまでに微調整をしていけばよいです。
●いずれもベース車両の車体を基準に曲げていき、曲げすぎたら戻せばよいだけですから、難しく考える必要はございません。
●別売のトミックス製近郊型電車完成品をベース車両として改造します。
●キットには、主に「側板」と付帯する部品が収録されます。
●キットの側板の外板と内張りを張り合わせる組み立て作業を行います。
●ベース車両の側面を切り取り、その代わりにキットの側板を張り、違う窓形状、窓配置にすることができます。窓配置が変わることで不足する窓(主に狭幅の戸袋窓)は、別売トミックス製クハ115-1000分売ガラス(PG6126グレーまたは6128黒)を必要数分購入することで補います。
●屋根や足回りはベース車両のものを流用しますが、お好みで冷房機や通風器の形状や位置を加工します。
●塗装して、組み立てて完成します。
●パッケージサイズ/重さ : 19.6 x 9.9 x 1.5 cm / 93g
商品仕様
- 商品コード
- TTK426
- JANコード
- 4570116870690
ご購入について
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 20 点までとなります。