商品説明
●体当たり有翼噴進弾は日本海軍が秋水式火薬ロケットをベースに設計した有人地対空兵器計画です。
●1945年に海軍から本土空襲への対抗手段として特殊局地戦闘機の開発を命じられた航空局は、無線操縦を用いる対空誘導弾を開発することとなり、同年3月に秋水式火薬ロケットの開発に着手しました。
●秋水式火薬ロケットは炸薬は搭載せず、衝角となった機体前部を用いて体当たりによって敵機を撃破するものであり、ミサイルと言うより無人飛行機に近い兵器でした。
●砲弾型の胴体を持ち、先端と主翼前縁を強固かつ先鋭な設計とした本機は、レール式発射台から発進されたのち固体燃料ロケットに点火、無線誘導を受けながら上昇し100秒弱で高度9,000mに到達したところで敵機に体当たり攻撃を行い、その後に滑空・着陸した後はロケットを交換し再使用するという運用が想定されていました。
●秋水式火薬ロケットは川崎航空機によって製作される予定でしたが、生産に着手する前に終戦をむかえ計画は中止されました。
●今回リリースされるキットはラフスケッチとして残された、操縦席が描かれた有人型を立体化しています。
●商品は3Dプリンター製です(キャノピーはバキュームフォーム)。
●有翼噴進弾プロジェクト1&2 (各1個)と専用台車 x 2のセットです。
●デカールは2種付属しています。
●パッケージサイズ/重さ : 10.1 x 9.3 x 3 cm / 37g
商品仕様
- 商品コード
- PLT281
- JANコード
- 8595593131474
ご購入について
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 3 点までとなります。