●上野~青森間を結ぶ寝台特急「あけぼの」は、奥羽本線初のブルートレインとして
昭和45年(1970)より運行を開始しました。
●当初は20系客車で運転されましたが、14系、24系へと使用車両も移り変わり、運行ルートも
山形新幹線開業に伴って福島~山形経由から小牛田~新庄へと陸奥東線経由に、
さらに秋田新幹線開業後は高崎~長岡~酒田~秋田へと上越線、信越本線、羽越本線
経由となりました。
●また、需要に合わせて個室寝台車や寝具無し寝台料金不要の「ゴロンとシート」車も加わり、
関東と東北を結ぶ貴重なブルートレインとして今日に至ります。
●牽引機関車も運転区間に合わせて移り変わり、現在は上越線の勾配対策として
EF64 0番台が上野~長岡間を、交直流のエースEF81が長岡~青森までを牽引
しています。
●とりわけEF64は永らく見ることが出来なかったブルートレイン牽引のうえ、
37号機はイベント向けの茶色塗装。
●EF81もツララ切りのヒサシが付いた特徴的なスタイルで、寝台特急「あけぼの」は、
ファンから大きな注目を浴びています。
●KATOでは東北ブルートレインの名門列車、「あけぼの」を個室車両も加わった
現行編成を製品化。
●併せて上越線経由となったことで抜擢された牽引機のEF67 37茶色と、
EF81ヒサシ付きJR東日本色の2種もラインナップに加え、現行「あけぼの」のフル編成を
お楽しみいただけます。
●近年製品化した14系「さくら」、24系「ゆうづる」に続き、現行の24系「あけぼの」編成を個室車
のみならず全車両新規製品化。
●完全新規作成→3両の個室寝台車のほか、オハネ25-211/-218(100番台)、
オハネフ25-129(100番台)、カニ24-23(0番台)。
●オハネフ24-25/-19→前面に追設された縦トイを再現、洗面所窓の閉塞のほか、室内も
2段寝室を新規に制作に作成。
●カニ24-23→原型とは異なる更新された屋根、側面ルーバーの閉塞、前面側面共に白帯化
された現在の姿を再現。
●基本的な仕様は24系「ゆうづる」を踏襲。
●各車とも、近年見られる非常口の閉塞や、オハネフの車掌室窓が小型化された姿を再現。
●側面方向幕は「あけぼの 青森」を、専用編成としてテールマーク「あけぼの」や
「ゴロンとシート」マークも印刷済み。
●基本セットは7両タイプのブックケース(機関車を一両収容できるスペース付)、増結セットは
4両タイプのブックケース入り。
【関連商品のご案内】
★
24系寝台特急「あけぼの」 (基本・6両セット)★
EF64 37 茶色 (上野~長岡間)★
EF81 ヒサシ付 JR東日本色 (長岡~青森間)
●パッケージサイズ/重さ : 24.2 x 19.2 x 3.4 cm / 423g