塗色前段階です。砲塔側面のリベットを打ち直している点や、エンジン上面メッシュの摺合せを行っている点を除き、素組みになります。履帯はロコ組みです。繊細でかなり進化した部分と、東欧キットらしい部分が今だ混在し、例によって簡単では無いと言えますが、じっくり取り組んだ成果はありますね。
中戦車をすっ飛ばして軽戦車に戻ってしまいました。しかしながら、ソヴェトが最も戦況的に、そして生産環境的に苦しかったころの突貫仕上げの軽戦車で、間違いなく暫定決定版の細密キットになるでしょうから、嬉しくはあります。戦後MBTはそのまま系統的にT-62に行くのでしょう。軽戦車はT-40行きですかね。